クローン病でも楽しい人生を! 高校生編

23歳の時にクローン病と診断された三十路サラリーマンです。

クローン病という難病と闘いながら能天気に楽しく人生を過ごしていく日常を書いていきます。

 

私は16歳の頃から突然くる胃腸を誰かに握り潰されているような腹痛に悩まされていました。

内臓が潰れるんじゃないかと思うほど締め付けられる痛みは、高校生の私でもうずくまる時もありました。

今思えば、早く大きめの病院にいくべきでした、、、。


ただ、腹痛以外は、健康診断は異常なく風邪もひかず、野球に没頭し、いつまでも半袖でグラウンドを駆け回るような若者でしたので、特に気にしていませんでした。


食事も何も気にせず大好きな唐揚げや焼肉をバクバク食べていましたし、ただの食いしん坊男子高校生でしたね。


正直、お腹が痛いというのは、よく聞く話で周りのみんなもこのぐらい痛いものだと思っていましたので、何も気にせず高校生活を続けていき、大学生に。

 

次回、大学生で体に異変。

 

クローン病は炎症性腸疾患のひとつです。

大腸及び小腸の粘膜に慢性の 炎症 または潰瘍をひきおこす原因不明の疾患の総称を 炎症性 腸疾患(Inflammatory Bowel Disease:IBD)といいます。

 

クローン病とは

大腸及び小腸の粘膜に慢性の 炎症 または潰瘍をひきおこす原因不明の疾患の総称を 炎症性 腸疾患(Inflammatory Bowel Disease:IBD)といいます。

クローン病も、この炎症性腸疾患のひとつで、1932年にニューヨークのマウントサイナイ病院の内科医クローン先生らによって限局性回腸炎としてはじめて報告された病気です。

クローン病は主として若年者にみられ、口腔にはじまり肛門にいたるまでの消化管のどの部位にも炎症や潰瘍(粘膜が欠損すること)が起こりえますが、小腸と大腸を中心として特に小腸末端部が好発部位です。非連続性の病変(病変と病変の間に正常部分が存在すること)を特徴とします。それらの病変により腹痛や下痢、血便、体重減少などが生じます。

日本のクローン病の患者数は特定疾患医療受給者証交付件数でみると1976年には128人でしたが、平成25年度には39,799人となり増加がみられています。それでも、人口10万人あたり27人程度、米国が200人程度ですので、欧米の約10分の1です。

10歳代~20歳代の若年者に好発します。発症年齢は男性で20~24歳、女性で15~19歳が最も多くみられます。男性と女性の比は、約2:1と男性に多くみられます。

※難病情報センターより、抜粋

https://www.nanbyou.or.jp/entry/81